「P*P」写真教室ビギナークラスの2名が、
「“PHOTO IS”10,000人の写真展」に挑戦するレポート第3弾!
今回は2週連続登場していただいた石原淳子さんの最終回【応募編】です。
一体どの作品にどんな気持ちを載せて応募するのでしょうか。
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――どの写真を応募するか、決まりましたか?
石原 悩んだ結果、ひよこの写真にしました!
(※他の写真については5/14UPの【撮る編】をご覧ください)
この写真は、動物園に行った際に撮ったものです。手でひよこを包み、
写真を撮っていたのですが、私にはどうにもなつかないというか、
おとなしくならなくて…ずっと鳴いていました。しかし少女があやしはじめると
自然と静かになって、今にも眠りそうな位、ひよこの目がトローンとしてきた
んです。そのひよこの表情がとても素敵でシャッターを切りました。
それに、彼女のひよこのあやし方は独特で、私なら首の下や頭等をなでる
んですが、彼女はお尻をなでていたんです。
そのあやし方でだんだんと落ち着いていくひよこがとても不思議で、
その様子も撮りたいなと思ったんです。
――この写真を選んだ理由を教えてください。
石原 ひよこをあやす彼女の姿が、昔の私の姿とシンクロして見えたからです。
昔から家で鳥を飼っていたので、両親にあやし方や、えさのやり方などを
聞いて世話していた時の事をこの写真を見て思いだしました。
私が毎日成長記録を作るくらい、すごく好きで飼っていたということもあり、
両親もこの写真を見たらすぐに昔飼っていた鳥の事を思い出してくれると
思います。そんな懐かしい思い出を久しぶりに両親と共有したいなと
思ったのでこの写真にしました。
――全国26会場あるうちのどこに応募しますか?
石原 東京会場に応募します。
両親が住んでいるのは静岡なので、そちらの会場も考えたのですが、
「“PHOTO IS”10,000人の写真展」をきっかけに、東京に出てきて
くれたらと思って。5日間展示期間があるので一緒に行きたいと思います。
ミッドタウンで飾られる機会なんてそうそうないのですごく楽しみに
しています。また、この規模で大勢の方の写真を見ることもめったに
ないので、他の方の展示もとても楽しみです。
今から、展示を見に行くのが楽しみ!と語ってくれた石原さん。
「“PHOTO IS”10,000人の写真展」をきっかけに、
ご両親と昔話に花を咲かせるのも素敵ですね。
6月からは2人目の登場です!
誰が、どんな作品で「“PHOTO IS”10,000人の写真展」に挑戦するのでしょうか?
6月4日(金)更新予定をお楽しみに!
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【"PHOTO IS"10,000人の写真展2010】
応募者全員の作品がご希望の会場に必ず飾られる、日本最大級の写真展
「"PHOTO IS"10,000人の写真展2010」
募集期間/2010年4月20日(火)~7月7日(水) 【募集中!】
参加方法など詳しくは、上のタイトルをクリック!